長壽寺だより

長寿寺の句碑
2018.01.31

長壽寺の一角に小さな句碑があります。

40年ほど前に作られたものなので、文字が見えにくくなっていますが、

「近江なる 檜物の里のかば桜 花をばわきて折る人もなし」

と記されています。これは、新撰和歌六帖という和歌集に記された

藤原光俊(1203-1276年)という歌人の歌です。

長寿寺のある東寺地区は、かつてかば桜の檜物が特産品であったと伝えられています。

その歴史を忘れることがないように、そして今後も語り継がれるようにと、

長壽寺に句碑が設置されたのではないかと思います。

小さな句碑ですが、寄進された方の想いが伝わるようです。